🟦中学生数学🟦 中１が数学で躓くところは毎年決まっています💦そしてそれは勉強の仕方・気持ちの問題などが原因です。

中１​が数学で本当に躓いている場所は『文の内容を文字式で表す』ところです。

これをこの時点でしっかりできている子は、学年の中で真の上位という感じです。
その延長で『方程式の文章題』や『比例・反比例』ができないんだろうなというイメージです。

生徒を見ていると昔からそうです。
学年中位層はもちろん、それよりも中の上の子たちも、秋以降塾に入ってきた子、転塾してきた子は『文字式で表す』『比例・反比例』が全く定着していません。
習っただけ・聞いただけで何も定着していない、これまでの時間を全て無駄にしているのです。

塾も『定着』に力を入れていない所が多いし、本人の『覚えないといけないんだ』意識も低すぎるので当然起こる現象なのです。

定期考査での得点が70点以下の生徒は、毎回繰り返して確認などをしてあげても「覚えよう」という意識も低いので弱い。

本人も「何となくこんな感じかな？何をやっているか良く分からないけど(笑)」という状態です。

逆に数学が得意そうでなくても、コツコツ覚えてくる子が中学校では強いです。
そういう子は確認テストでも毎回必ず合格点に達します。
中学生の時期はこういうタイプが得点を取りますし、内申も高くなります。

反対に数学テストで合格、不合格を繰り返している子は定期テストの点数もどうしても70点台くらい。だから、通知表も『４』をもらえず『３』になります。

ＴＯＰ→ＰＡＳＳでは中１生の後半の時期の弱点を充分に踏まえた上で工夫しています。

講義内容の順番をテキストとは変えて取り組んだり、確認テストの目的を生徒の土台作りにしています。

講義では、経験から『比例・反比例』は定着しにくいことは分かっているので、『方程式の文章題』をすっ飛ばしてでも『比例・反比例』の計算問題だけを夏休みに一度触れて９月から確認テストである数学特訓テストに取り入れる特殊なやり方をしているわけです。

その数学特訓テストでは、他に『文の内容を文字式で表す』『比例・反比例』そして『おうぎ形の中心角を求める問題』をしつこくテストに出題して意地でも定着させようとしています。

”普通”に過ごしていれば絶対にできないところだと、定着までに物凄く時間がかかるところだと理解しているからこそ行っていることです。小さい塾だからこそできることです。

→こちらの記事もご参照下さい。

また、数学特訓テストにしつこく出してその箇所のでき具合を見れば、その子の力量、努力できる子か、テストを軽視する子かも判断できます。

前回と数字を変えただけの問題ばかりなので。さらには数回のテストの答案から定期考査の総合点もある程度予想はできてしまいます。

もう全てが見えてしまうんですよ。小松川や城東に進めるかどうかも。

やはり毎回のように同じ問題ができない子がいるわけです。数学の定期考査で80点前半くらい取ってくる子でもそうです。

でもこういうタイプは理科社会などの暗記物、自分が興味ない教科には全然力を入れないので総合点は400点にもとどきませんね。

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（トッパス＝突破す）

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